心貧しき者の幸い
ジャン・バニエ著 鳩の会訳

[目次]
1. 私たちの壊れた世界
ハディールの問いかけ/世界の苦しみとイエスの涙/隠されたイエス/イエスが示される道/神の愛の発見/イエスの呼びかけ
2. サマリアの女
さげすまれた女性との出会い/イエスの近づき方/貧しい者を訪れる方/本物の祈りとは/イエスのくださる水/内なるサマリアの女

3. 小さく弱い命
イエスの眼差し/命を与えるとは/人間関係の傷/ある囚人の怒り/父の信頼/弱さの持つ能力/出会いへの招き/賜物を見いだす
4. 苦しみの神秘
イエスの怒り/私たちの持つ危険性/カルカッタの貧しい人たち/苦しみを隔てる心の壁/よき便りとは/ペテロの拒否/イエスのとられた手段/十字架のもとにとどまった女性/マリアの祈り/待ち続ける人々/神への献げ物
5. 赦しの必要
赦しという賜物を得るには/沈黙と静かな心で聴き入る/もう一つの誘惑/内なる暴力性の発見/子どもをたたく母親/自分の貧しさを受け入れる/自分の貧しさと発見と赦し/「暴力の連鎖」を断ち切るイエス/罪悪感を解放する方/イエスに赦しを乞う/一致への道
6. 単純な生活
価値観の逆転/イエスの示された奥義/小さな生活の持つ意義/小さな愛の実践/人間であることの弱さを喜ぶ/人間であることの特質/互いに足を洗い合う
追補「信仰と光」への招待


原題: Blessed are the Poor in Spirit

読者の声
・現代のキリスト者が忘れているキリストの深い、生きた、新鮮な教えに触れた感じがする。(50代 男性、会社員)

・福音の豊かさを教えられた。とくに貧しい者、小さい者のところに来てくださったイエスの姿を再考させられた。(40代男性、牧師)

・「自分が、いと小さき者、いやされるべき者、傷ついた者、暗さを心の中に持つ者、そこに神が隠れている、光が差し込んでくる」。本当に福音でした。静けさを求めながらこれから過ごしたい。(60代、主婦)

・真のイエス像を語れる人は少ないと思われる今日、神の御子イエス・キリストの崇高さに改めて畏敬の念をいだかせ、心豊かにされる書。(60代男性、職人)
・ほっとできる。競争に疲れた私にとって、また、落ちこぼれの私にとって、救われた気がする。(30代男性、教職)

・熱心のあまり、人を裁く信仰に時になりがちだが、自分の破れ、傷を受けとめ、他者を赦す信仰の大切さを悟った。心が安らぐ書。(30代男性、教員)

・本書を読み、これまでの考えが変わった。相手の良い所、美しいところ、必要とされるところを見つけて共に幸せになり、喜べると思う。(40代女性、美容師)
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